2015年8月1日土曜日

沖縄県慶良間諸島 その 3 07/22-23 阿嘉島到着--座間味島へ Photo by コンデジ

港から三々五々、自分の宿に向かう

今回の宿は、民宿川道

http://www.kawamichi.jp/

楽天トラベルから予約したけど、
阿嘉島では、予約時、ここの1部屋しかなかった。
電話で数軒聞いたけど、どこも満席。
一瞬、宿なしになるかと思ったけど、一安心。
さすが、ハイシーズンだ。

1泊2食付きで7,000円でした。一人部屋です。

何でも、阿嘉島で一番最初に始めた宿らしいです。
とてもアットホームな宿でして、料理は、女将さん、
送迎そのた色々は、長野県から1ヶ月前に来たという、
なつみさんというアルバイトの女性、
ダイビングは息子さんと大将(ご主人)と家族で経営されているようです。

夕陽を見に行くのに、早めにご飯を提供してくれたり、
怪我をして、包帯などをくれたり、
色々わがまま聞いてくれました。

自分の部屋は2階の右側でした。

那覇から日帰りで釣りに来たという高橋さん。
4月に妻子を残し、広島から移住してきたようです。

20代の頃から40年も沖縄に通っていて、
沖縄に惚れ込んで移住してきたようです。

しかし、やはり、長年見てきた沖縄の海の荒れ具合を見て、
寂しいと言っていました。
今は「死の海」と。

自分でさえ、1997年に見た八重山諸島、
2002年に見た慶良間諸島、
それで今回見た慶良間諸島

その約15年でさえ、変化がはっきりとわかります。

確実に上がっていく地球の温度を
僕らは止めることはできないのでしょうか。

ホテルの板前をやっているのですが、60歳で、
今は週4日しか働いていないようです。
いいなあ、俺もその程度でいいよ、仕事は。

ビーチでも少し一緒に泳いで、

食堂

オイラの部屋。
2段ベッドは使っておらず、ここは一人部屋として利用しているとか。
広くて良かったです。
テレビ、クーラー、冷蔵庫付きです。
シャワートイレは共同です。

宿の部屋からの風景

みんなで北浜(ニシバマ)ビーチへ。

右側の女性がアルバイトのなつみさん。
彼女も長年ダイビングであちこちに行ったが、
阿嘉島は初めてで、こちらに来て
仕事で忙しく、まだ泳いでないとのこと。

北浜(ニシバマ)ビーチ前の店
軽食はあるが、街で食べればよかった。
300円もするカップラーメンでごまかす。

やや雲があったため、海の色はいまいち
他の写真は、後から一眼レフで撮ったものを
upload しますので、そちらを見てね。


去年買った防水のコンパクトデジカメで撮ったけど、
やはり、フラッシュが小さいと基本的に光量不足。
この後のほとんどの水中写真は、明るく画像補正しています。







他のサイトで見ると、おそらくこれはキビナゴみたい。



この魚、白い砂浜のところで見ると、同化して、本当に見えなくなるんだよね。
にしても、動いてる魚を撮影するのは、本当に難しい!

アオブダイ。
市場に必ずと言っていいほどおいてある魚種。
刺し身にして食うらしい。

今回、食いたいと思ったけど、
市場で買って調理してもらうと、何千円とするし、
食べられる店は11時からで食えなかった・・・・

次回への宿題です。









海側から監視台を見る。

ブイのある範囲内しか泳げない。

その昔、ここのサンゴも素晴らしかったらしいが、
今は、ブイの辺りまで泳いてようやく、魚が見られる。
サンゴはほとんど白化現象で死滅しています。

13年前に座間味島に行った時に、ニシバマビーチがきれいだと聞いて、
次回はここへ来ようと決めていたのに、
そのサンゴの状態を見て悲しくなりました。



これ確かミーバイとか言ったかな。
汁にして食べるみたい。

ようやく正常なサンゴが見られた。
本来はこのような褐色をしていて、
白化現象になると、真っ白くなって一見きれいだが、
その後、砕け散る。

気持ち悪いヒトデ

ウニ

またアオブダイ

カワハギの仲間


にしても、北キタと書いてニシとはいやはや沖縄の方言は難しい。
ちなみに、東は日が登るので「アガリ」
西は日が沈むので「イリ」と言う。

ニシバマビーチの帰り、フェリーターミナルのすぐそばの
阿嘉ビーチ。地元の人はマジャビーチと言うビーチへ言った。

民宿のなつみさんによれば、カメが見られるとのこと。
サンゴもニシバマビーチよりもこちらが断然きれい。
初めて見るテーブルサンゴが沢山あった。

白い線1本はハマクマノミ。
ディズニーの映画ニモで有名になったクマノミは、線3本のカクレクマノミ



石垣島に1997年に行った時は浅瀬で
ソーセージを手のひらに入れて待ってると、
この真っ青な小魚がよってきた。


なつみさんの言った通り、本当にウミガメが居ました。

ウミガメは今回の旅で最も感動したことですね!

最初、甲羅の直径 1m くらいのでかいやつを見て驚いたのだけど、
デジカメを持っていなくて、一旦取りに行って、
しばらく探していたら、また見つけたけど、
これは最初の半分くらいの大きさ。

どうやら、ここは餌場のようで、海藻をしきりに食っていた。
距離 1 m くらいでも、全然逃げずに、ゆっくり見られた。




ウミガメの動画はこちらです。
いつまでも、ウミガメが暮らす事のできる海であってほしいです。






ケラマジカ。
ちょっと住宅街をはずれると、すぐに見られます。

やはり沖縄に来たので泡盛を飲む。民宿隣の商店にて泡盛ゲット

部屋にあったゴーヤの絵もいいね。

郵便局は、どんな小さな町にもあるのがいいんだよ。

宿の干場

宿の外にあるテーブル
夜眠れなくて、ここで酒を飲んだけど、
やはりさらに湿気がすごくて、すぐに部屋へ戻りました・・・・

・゜・(つД`)・゜・

宿の屋根。家紋?なんて言うんだろう、この飾り。

昨日、カメをカメラで撮るために急いで陸へ戻ってカメラを取りに行った時にフラフラして転んだ
海から上がってすぐは、バランスとれなくなるんだよね。

テトラポッドの上を移動しようとして、滑って転んで右ひさをがっちりすりむいた。
絆創膏などもないし、けっこう血が出るので、次の日、阿嘉島診療所へ。
夜も時々ズキズキして痛かったです・・・

やっている平日でよかったです・・・・
保険証も持ってきていてよかったです・・・・

お医者さんは、二人いて、どちらも若い青年。
おそらく20代前半かと思います。
インターンかもね。

一人は室蘭の病院で働いていて、研修で7月に沖縄で来たらしい。

念の為、破傷風の注射もしてくれた。

こういう田舎の診療所とか小学校とか警察とか、
そういう職場が俺に合うといつも旅していて思う。

先日、支笏湖でも見たこれ、流行っているねー

台風が迫っていて、明日の朝は高速船が出るか微妙とのことで、
急遽本日の夕方のフェリーで那覇まで帰ることにした。
結局、阿嘉島3泊の予定が、1泊だった。

わずか2時間ほどの滞在だが、どうしても13年ぶりに座間味島を見たくて、
村内航路(片道 310 円) で座間味島へ。

渡し船1,500円で無人島の安慶名敷 (あげなしき) 島へ。
ここは13年前も来た。
その時は渡し船1,000円だったのにね。

13年前は、岸から10 m くらい泳ぐとサンゴがあり、水色の小さな魚がいたが、
今回見る限り居なかった。

そして、リーフの切れ目には凄まじい数の魚がいて、
リーフの切れ目は潮の流れがあるので、
回遊魚がいて、80センチくらいはあるかと思われる
紫色したアジが大量に泳いでいたり、それはそれは感動的な光景だった。

今回もそれを見たいと思ったが、
リーフの端に行くまでの惨状にがっかりし、
フィンがなくて、岸に戻れなくなる可能性があるのとで、
あまり沖にはいかなかった。
やはりフィン借りればよかった。

いずれにしても、もう一度、
ここで魚がいるのかを確認したい。









ビキニの外人が沢山いて良かった。



こういう写真撮りたいのだけど、うまく構図とピントが合わない。


この後、この防水デジカメの電源が入らなくなり、
他の写真は一眼レフカメラで撮った。

やはり旅には予備のカメラは必須だ。
また予備のメモリーカードも持った方が良いかも。
画像は、日によって分散させたりした方がいいね。

阿嘉島。宿のすぐそばのビーチ。
スマホにて撮影

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