2015年7月11日土曜日

07/09 石狩灯台の夕陽

チャリで石狩浜に夕陽を見に行った。





茨戸川 (ばらとがわ)

道内最長河川 石狩川 河口方向を望む


石狩温泉番屋の湯のそばに、赤井川村のソフトクリームがあった。
久しぶりに食った。

疲れた体にしみたー


佐藤水産の鮭の魚醤を作っていた所みたい



待ちのはずれにぽつりと石倉

鮭は昔のように獲れなくなって街は衰退したのか?


石狩灯台を目指す。何もなくて気持ちが良い道だ。

後からわかったが、撮影ポイントは川の対岸らしい。


大学生の頃、放浪の旅人にあこがれていたオイラは、
この渋井一夫という人物に憧れていた。

拓銀を30歳くらいで辞めて、
何もない石狩砂丘に画廊を建てて一人暮らしながら絵を描く。

そして、最後も、画廊で倒れているところを発見される。
享年62歳くらいだったかな。

バイクを買って石狩浜に何度か来ていたけど、
画廊は確か2回くらいしか行かなかったと思う。

オイラが行った時は誰もいなくて、
鍵も開いていて、誰でも入れるようになってたという記憶がある。

俺も、静かな田舎に独り暮らし、独り静かに死んでいく人生も悪くないなと、いつも思う。

去年、この画廊を探しに、石狩浜に来たら見つけられなくて、
植物保護センターの職員に聞いたら、解体されたと聞いてショックだった。

この資料を読むと、1997年に解体されたらしい。






カワラナデシコが最盛期だった。


ハマボウフウ。食用の為、乱獲されて激減したようだ。



恋人と砂丘の散策路を歩く。
大学時代から憧れていたが、実現していない。


浜益、増毛方面を望む。
今日もとびきりの快晴だった。

来週雨なので、やはり、富良野岳、今週行けばよかった・・・・
ま、それもまた運命だ。




ベテランのアマチュアカメラマンのおやじが色々教えてくれた。
近くに住んでいていつも撮りに来るみたいだ。





夕陽に染まる燈台と展望台。

この最果て感がたまらなく好きだ。


久しぶりに水平線に沈む夕陽を見たよ・・・・・・!!!!

美しい!!!!








石狩浜に無料のライダーハウスがある。
こういうのを見ると、オイラのライダー旅人魂が揺さぶる!!!!
20代の頃の様に、

遠いどこかへ行きたい!!!



体が冷えたので、チャリで長距離疲れたので、
石狩温泉番屋の湯にてくつろいだ。


石狩川にかかる橋、手持ちだから全然きれいに撮れないな。

21時半頃の温泉出た辺りの石狩の街は、家に電気はついているものの、
車が走っておらず、虫の声も、カエルの声も聞こえず、
しーーーーーんとしてて、

ここ何年か、こんなに音のない街、音のない時間を体験した。

とっても、不思議な感覚だった。


また、電灯のない道路も久しぶり。


温泉から家までは2時間くらいかかりました。

最近家にこもりきりだったので、
とてもいい汗をかきました。


1 件のコメント:

  1. 30年以上前に為るが
    石狩灯台近くでよく釣りをしたもんだわ
    今は当時と景観変わったんだろうね

    返信削除