2016年3月29日火曜日

Trip to Shanghai(上海),3rd day
2016/3/22 AM 蘇州(苏州:Sūzhōu)

3日目は、世界遺産の蘇州(苏州:Sūzhōu) という街へ行きました。
上海から新幹線で約30分の街です。
距離にして約130km の距離かと思われます(260km/h で0.5h)。


https://goo.gl/maps/vEgrsXyVkzS2


また出ました。
「富強 民主 文明・・・・」の文字。
黄浦区精神文明建設委員会って一体何の委員会なんだろう・・・・

これわかりにくいですが、
地下鉄の外の壁に広告が照射されています。
青函トンネルでも一時やっていましたが
結構これ物珍しくて皆見ると思うから
日本でもやればいいのに。

上海火車駅
駅は地図上では、こう書いてある。
火車は、汽車と言う意味らしいが、
火車駅と書いてある場合は、
(地方都市行きの列車が発着する駅)という意味らしい。

慣れないベットで夜中に何度も目が覚めるので、
とっと起きて5:15に宿を出たら、
5:45頃に着いてしまった。
実際はもう少し暗かったですね。

それにしも、中国の駅前は
ひたすら広い!


彼らは乞食なのか、列車待ちの客なのか?


新幹線も手荷物検査

オイラは7時発。本当は
朝焼けの写真を撮りたいと考えていたが、
上海の今時期の天気は曇天が多く、
はれていても空気がよどんで
太陽が綺麗に見えなそう…

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出発時間の15分前にならないと改札しないので、この様に混雑。
何で早く改札しないのかね?
おまけに列は滅茶苦茶。
つくづく中国人は並ぶのが適当だね。


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何だか遠い旅へ出たくなるような鈍行?寝台?

オイラの新幹線はこれ。

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数百円追加で1等席に乗れるので、
事前に調べた上海ナビ

http://www.shanghainavi.com/

でも絶対こちらを利用した方がいい
とあったので、1等席で予約しました。
広くて快適、指定席なので、のんびり行けた。

が、しかし!!!

隣に座った、割りときちんとした50代くらいの
男性サラリーマン風のヤツが
座るやいなや、突然
スマホを最大音量にして
動画を再生し始めたのだ!!

キターーーーーー
キタ━━━(゚∀゚)━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━(゚∀゚)━━━!!!!

見た目で騙されたオイラは未熟でした。

ジェスチャーで注意しようと思ったが、
ふと冷静に考えて、
ここでキレられて旅が台無しになるのも嫌だなと思い我慢した。

上海ナビによれば、チケットはとても並ぶので、
初めての方は事前に上海ナビから予約して
ホテルのフロントに届けるサービスを推奨していたので、
朝早く行きたいこともあり、それを利用してみた。

しかし、あとからよく切符を見てみると、片道59.5元*2=(2,024円)
ということは、全部で5,100円かかったので、
手数料、郵送料だけで3,000円も取られたのか!




上海駅の女性の制服

蘇州駅に着きました。
駅構内もこれまた滅茶苦茶広い!!

駅前にある銅像と、城壁みたいなの。
この日は、気温が12℃くらいで寒かったです。

帽子と耳かき持って行って良かったです。

家に帰ってから調べたら、
范 仲淹(はん ちゅうえん)という中国・北宋の政治家、文人らしい。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%83%E4%BB%B2%E6%B7%B9

蘇州駅
ここの駅もご多分に漏れず、バカでかく、バカ広い

駅前の道路には、やはり電動スクーター。
車よりもスクーターが普及しているようだ。

スクーターはノーヘルでいいみたいだけど、
俺ならヘルメットかぶるだろうな。
転んで頭打ったらかなり大怪我するだろう。

ここでも桜が見られた。
空が灰色で残念。



橋の屋根?のデザインがいい。

蘇州駅 遠景。
上海郊外は運河が沢山あり、
ここ蘇州は、世界遺産で
「東洋のベニス」と呼ばれているようです。



オヤジが乗れ乗れうるさかったけど、
断っていたら、写真を撮ってくれました。

信号はあるけど、渡って良いのか、
どこから車が来るのかわからず、
あせって道路を渡ることも多かったです。

アパート

おそらく少し高級な住宅街、分譲地みたいの。


1戸建ての住宅街。城壁で囲われている。

公衆電話。


アパートの入口に椅子が置いてあって、
そこで住人が談話している風景があちこちで見られた。

蘇州市内のバス停は、瓦屋根のデザイン。


この辺は建築資材店が並んでいました。


とにかくどんな細い路地でも、スクーターが走ってた。

水はどこへ行っても汚い。
下水設備が整備されていないのだろう。




上海も蘇州も、基本的には家の中の電気はつけず、
この様に明かりをとるためか、
ドアを開け放している。
寒くないのか?

部屋はとても狭い。
これがおそらく中流家庭の家ではないか?

ツバキの花も沢山咲いてたね。 


蘇州では、札幌ラーメン部として、
絶対に蘇州麺を制覇したいと考えていた。
この店が結構混んでいたので、
オイラの直感できっとうまいと思い、ここに入りました!


中国では、外食する人が多いように感じた。
この時間も、恐らく出勤前に食べに来ている人かと思われる。

先に支払いをして、番号の書かれたメモを受け取り、
奥の厨房へ出すと料理が出てくるというシステムだが、
自分は中国語が通じないということで、
レジのオバチャンが持ってきてくれましたー

オイラはガイドブックを見せて注文したけど、
恐らく最上段右から3番めの
「白湯大肉面」が注文したものかと推測される。

ここでも、中国人のマナーの悪さの洗礼を受けた。
最初後ろに並んでいたら、左から横入りされたので、
そっちに並んだら、今度は、後から入ってきた人が、
右側から、金をバッと出して、
悠々とした顔で俺より先に食ってた。

腹立ったので、レジの所で思い切りにらみつけてやったよ。
ま、でも、2,3分しか待たなかったけど。。。。。


スープは、多分鶏ガラベースでとてもうすいしょう油味。
面は、九州のとんこつラーメンに使われるような
細いストレート麺。
チャーシューも、薄味で柔らかく、ネギが放たれて最高!

宇芽恵塾認定ラーメンとします!!!

いやはや味の濃い肉ばかりで、
疲れた腹にはとてもしみる熱しうましスープであった。

今回の旅の中では、このラーメンと、
初日の晩に食った川魚が一番うまかったです。

ここで、日本人なら熱いラーメンの後は冷たい水をゴクゴク飲みたいところだが、
やはりここにも、ぬるい水とお湯しかなくて、
「水ありますか?」と聞いたら、ご丁寧に、
水にお湯を足してくれましたよ・・・・

ジェスチャーでうまい!と親指を立てたら、
すごい喜んでくれた。

自分が日本から来たことを言うと驚いていた。
今回、中国に来て最初に覚えた言葉が

我是日本人 (Wǒ shì rìběn rén:私は日本人です)」 でした。


この親父のしつこい勧誘に誘われ、安かったので、
4箇所150元の4時間ツアーを依頼したのが間違いだった。
バスで行ったのだけど、
やっぱり旅は自分の足で歩くべきだった。

興味ない所ばかりで、途中で抜けてきました。


獅子林(シーズーリン)

https://goo.gl/maps/ucZmi34JJM12











ラッシャー板前?
























お茶飲もうと思って撮ったけど、
客が誰もいなくてまずそうな直感がしてやめました・・・・









この後は遊覧船。
自分が日本人であることを告げると、
珍しい様で 皆ジロジロ見てた。
スタッフの若い女の子が
会話辞典で調べて、
誰について行けば良いか、
全部で4時間くらいかかるとか
教えてくれました。



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バスで向かいます。


バスが動いている間ずっとしゃべっていたけど、全く理解できず。



「世界の旅人達 その2」

蘇州市から北西に1,300km程の山西省 太原市

https://goo.gl/maps/wLkxWKXr4cC2

という街から来たという 25歳の夫婦。

集合場所から船に乗るまで、スマホの翻訳ソフトで色々話しました。

彼ら以外にも、今回の旅で数人に聞かれたけど、
「Why don't you come  with your family?(なぜ家族と来ないの?)」
という質問には、ちょっと落ち込み、考えさせられましたね。

「なぜ結婚しないの?」とも聞かれたので「難しい」とだけ答えたので、
あまり意味がわからなかった様だ。

結婚式の写真を見せてくれました。
富士山を見に行きたいと言ってた。
桜もおすすめしておきました。

一人旅も好きだけど、
オイラもいつか自分の家族と旅したいね。





この遊覧船のルートもあまり良くなかった。
後で自分で歩いて写真を撮った所にもっといいところがあったので、
そっちで乗れば良かった。


朝早かったので、後半は寝ていました・・・・





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続いて連れて行かれたのが、
絹織物の歴史館みたいの。
オイラこの類はあまり興味ないんだよね・・・

しかし、中国にも蚕から糸を作る文化があると知りました。





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