自分の好きな旅作家、椎名誠は、冬になると、鬱気味になり、
まれに仕事を断ることがあるようだ。
最近はあまり読んでいないけど、何してるのかな。
自分もここ一年、山岳会を休会していて、休みの日に家にいることが多くなり、
この冬の薄暗い曇天や寒さというのは、
気持ちを落ち込ませるものだと、つくづく思う。
仕事への意欲とか、物事への興味がなくなり、
人に会いたくなくなり、故郷に帰りたくなる。
これは、自分だけではなくて、
世界的なものらしい。
ノルウェー人も、冬はうつの人が多いらしい。
アラスカや、カナダのイヌイットは、若者の自殺がすごい多いらしい。
でも、これは、自然的なものよりも、
社会的な問題(貧困、孤独)の方が多いらしい。
自然的なものでは、温暖化により、
狩りや猟の暮らしに希望が持てないこともあるようだ。
いずれにしても、身体的な心理的な病に打ち勝って
付き合って暮らしていく。
それが人間の暮らし。。。。
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