2018年12月16日日曜日

NHKスペシャル アウラ 未知のイゾラド 最後のひとり

お久しぶりです。あっという間に20日間近く経ってしまいました。
ようやくここ札幌も根雪になりました。
観測史上最も遅い初雪かと思えば、ここ1週間程、最高気温氷点下だったり、
毎度の事ながら、ここ最近は気候が滅茶苦茶ですが、
やがてこれが、普通になってしまうんだろうね。

タイトルは、南米アマゾン奥地に住むある民族が最後の一人になってしまったというNHKのドキュメンタリー番組です。

http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20181216_2

20代の頃から「世界最後の秘境アマゾン奥地に住むマチゲンガ族を訪ねて」とか、
その手の番組が好きでした。

20代の頃は植村直己に憧れていて、彼がアマゾン河を単独筏下りをやっていたので、
自分も、筏下りとまではいかなくても、アマゾンへ冒険したいと簡単に考えていた。

都会の拡大化や、違法伐採でどんどん住む場所を失われてきたオラウータンやチンパンジーなどと同様に、都会の文明を知らない人間も、住む場所を奪われ、逃げるように、移動しながら生きながらえてきたらしい。

今日の午後も、2年ほど前に放映された過去4回のアマゾンの番組が連続して再放送されていて、ずっと見てしまった。政府の方針でいくつかの原住民は文明を受け入れ、森と都会の生活の両方を取り混ぜながら暮らしている。それにしても、住んでいるということが驚きだ。

彼らは絶対に必要以上の物は採らない。キャッサバなども、採ったあとは、また生えてくるように、根っこの一部を埋めていく。そして、仮に動物が1頭しか狩れなかったとしても、それを家族や部落全員で均等に分け合うという習慣があり、大学生の頃は、それに驚き、今もそれが「持続可能な生活様式」だと思う。

アマゾンの森には、薬に使われる植物が沢山あり、原住民は、代々そういう植物を使って病気を治す方法を受け継いできている。また、アマゾンの森にはまだ発見されていない動物や昆虫や植物があるのではないかと推測されている。

しかし、今、アマゾンへ行きたいかというと、とても行きたいとは思わない。
あの高い湿度と気温、猛毒をもった昆虫、ジャガーなどの猛獣、不衛生な環境、、、、
日本の湿度と高温だけでも辛いのに、そして、風呂や温泉が好きなオイラには無理!

住むならやはり中緯度地域だね・・・・・






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