8/31〜9/1、長年の憧れの山、幌尻岳へようやく行くことができました。
1日目から2日目の3時間位は雨と霧で視界なし!稜線上は爆風 GORE-TEXのカッパもむなしく上下濡れて低体温症になりそうになりましたが、その後、天気予報通り、それまでの天気が嘘の様に、雲一つない快晴!雨のお陰か空気中のチリもなくよりくっきりとした最高の展望でピークに登頂できました。
何よりうれしかったのが、来年転勤で北海道を離れるかもしれないパートナーが、これで北海道にある日本百名山九座を完登したことでした。
雨、2023年は1回目は雨、2回目はコロナ、2024年は1回目が雨で中止になり、途中3年程山を休んでいたけど、実に8年越しで、かつ雨や爆風などの厳しい山行だったため、登頂した時の達成感は筆舌に尽くし難いです。。。。( ノД`)
※記録で夏靴でも行けるとありましたが、水量すくなくても沢足袋の方が楽だと思いました。
登頂後、話したら、お互いに何度も駄目かもと思ってたらしいです…
珍しくYAMAPで記録とってみましたが、1日目が途中で切れてしまっています。
【コースタイム】
8/31
12:15 出発
16:15 トッタの泉着
17:30 頃 額平岳の少し下でテント泊
9/1
04:20 出発
04:50 北戸蔦別岳 着
05:50 戸蔦別岳 着
08:10 幌尻岳 着
10:40 戸蔦別岳 着
11:55 北戸蔦別岳 着
13:30 トッタの泉着
16:30 下山
19:30 札幌着
頂上付近 |
北戸蔦別岳から下付近 |
チロロ林道、増水・・・ |
道中、あふれそうな夕張川 滝ノ上?では用水路があふれて 国道まできて、消防署が出ていた様だが 自分たちが通った頃には水はひけていた |
登山口。他には車1台 |
15kg位、、、とにかく重かった |
登り始めは林道歩き |
右側の林に登山道の入口があります |
増水がだいぶ少なくなり行けそうと判断 |
トリカブトの花が沢山咲いてきれいでした |
完全沢登り。沢足袋必須です |
何か所も渡渉ありました |
沢足袋をデポ |
ようやく1380m付近のトッタの泉 この時点で雨がしみって体はびしょ濡れ 家に帰って見たら、カッパは 下が2019年、上は2021年に購入したもの。 高いカッパもたった3年でしみるのか・・・ |
上にネットがあり、上着は8割程乾かすことができたが ズボンはつめたいまま・・・・ でもこの天井ネット、最高だと思った |
2人で宴会予定もお互い疲れ果てて べしょべしょに濡れていたので 各自でテントで過ごすことにした 最近、定番のきゅうり |
朝4時出発予定が、俺がテントを たたまずに行こうとしていたが、 急遽たたむことにしたため4:20分出発と遅れる 爆風と霧で笹が濡れていたため またしても体が濡れる。 |
爆風、視界ゼロ・・・ 気持ちが萎える・・・ |
やっと展望が!!!七つ沼カール |
太陽の光がありがたかった |
7時頃から天気予報通り、快晴に!!!! 気持ちに元気が戻ってきた! 「景色がいいと元気が出る」と二人で言った |
頂上と思ったら、幌尻岳の肩でした・・・・ |
幌尻岳のピークは意外になだらかでした・・・・ |
幌尻岳の見える所で休憩 きつかったねと語り合う。 体もやっと温まる。 後で、2日目も天気悪かったら、 低体温で撤退だったかもとお互い話す。 オイラの今までの山行の中でも、 2番か3番目位にきつかった。 1番はやはり2017年の羅臼の沢山行かな・・・ |
幌尻岳から少し下った所にテンバらしき場所が |
左が七つ沼カール、右が北カール 今度はカールに泊まってみたい |
去年からいくつか日高の山を登ったが やはりここの風景が一番 |
日焼け止めクリームで真っ白・・・ |
北カール |
ブルーベリー大量にあった 教えてもらい初めて食った |
北戸蔦別岳からピパイロ岳方向を望む |
テンバからはこんなに素晴らしい展望があったのに 何も見られず残念。 今度は、天気の良い時に、夕焼けや星空見たい |
今回のテンバ1 |
今回のテンバ2 |
トッタの泉。前日雨だったので水量はばっちり |
皆、この滝の所に沢靴をデポ |
到着ーーーーー!!! |
パートナーの北海道の日本百名山9座制覇を記念し 焼肉屋でお祝いした!!! 達成感に浸りながらの酒は最高でした!! |
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